宅配便、すごく便利ですけど受け取れなかった時が面倒くさいですよね。
時間指定はできますが、その間はずっと家に居なければなりませんし。
家に誰かいればいいのですが、1人暮らしだとすごく面倒です。
ですが再配達でも、自分から受け取りに行くことができるってご存知でした?
営業所へ赴くこともできますが、コンビニで24時間受け取ることもできるのです
再配達はコンビニ受け取りが便利!
ネット通販を頻繁に利用する方にとって、配達時間ってすごく重要ですよね。
出来れば1回で受け取りたいのは、配達側も受け取る側も同じでしょう。
ですがたまたま家を空けているときに配達が来てしまうと、再配達の手続きをしないといけなくてすごくめんどくさいです。
ネットからでも電話からでも手続きをすることはできますが、時間を指定するとその時間は家で待機しなければなりませんし…
下手すれば2時間も待たなければならないことも。
かといって再配達でまた不在だと、配達員の人にも申し訳ないし…という感じですよね。
宅配ボックスという手もありますが、住んでいるところによっては制限もあります。
そんなときに便利なのが、受け取り場所の指定!
実は再配達って時間だけじゃなくて受け取り場所も指定できるんです。
営業所受け取りもできますが、コンビニで24時間受け取ることも可能!
すべての配送業者で可能というわけではありませんが、代表的なところを見ていきましょう。
最もサービスが充実しているヤマト運輸
コンビニ受け取りが可能な配送業者で代表的なのはヤマト運輸・日本郵便の2つです。
まずはクロネコヤマトでおなじみのヤマト運輸から見てきましょう。
ヤマト運輸の場合、まずあらかじめクロネコメンバーズに登録しておく必要があります。
少し手間ですが登録はすぐにできるので、再配達が必要になってからでも構いません。
そして変更方法ですが、
まずは荷物のお問い合わせページへ行き、店舗から通知された送り状番号を入力。
するとお受け取り日時・場所変更はこちらというボタンがあるのでクリック。
そしてお近くのコンビニを指定するだけで手続き完了です。
あとは受け取り可能日を待って、コンビニで荷物を受け取りましょう。
利用できるコンビニも幅広く、非常に便利です。
ただし注意点がいくつか。
まず運転免許証などの本人確認証、印鑑(署名でも可)、送り状番号がわかるもの(メールや不在表)などが必要になります。
忘れないようにしてください。
そしてコンビニでの保管期間は3日間です。
いつでも行けるからと言ってすっぽかさず、早めに受け取りに行くようにしましょう。
また利用できるものは宅急便・宅急便コンパクト・パソコン宅急便のみとなっています。
直接ポストに投函するネコポスや、冷凍が必要なクール宅急便ではご利用できません。
また通常の宅急便でも、着払いはコンビニ受け取り不可となっていますので注意してください。
少し限定的な日本郵政
続いては日本郵便のケースを見ていきましょう。
日本郵便の場合も、あらかじめゆうびんIDを登録しておく必要があります。
日本郵政の場合はメールに受け取り場所変更手続きのURLが記載されているので、そのメールを確実に受け取るためにもあらかじめ登録しておいた方が無難です。
ただ手続きは非常に簡単で、ページの1番下のコンビニ・宅配ロッカー「はこぽす」でお受け取りを選び、後は受け取り場所のコンビニを指定。
あとは受け取り可能日にコンビニへ行き、メールに表示されたバーコードをレジで見せるだけです。
ただし注意点としては、利用できるコンビニはローソン・ミニストップ・ファミリーマートのみ。
またミニストップではバーコード受け取りが使えず、Loppiの操作が必要となります。
利用できるのも通常のゆうパックで、かつ元払いになっているもののみ。代引きや着払いの場合はコンビニ受け取りはできません。
さらに通販サイトで購入した荷物に限るというのも注意しなければなりません。
個人同士での配送には利用できないということですね(ヤマト運輸は個人間での配送でもコンビニ受け取り可能)。
その他の注意点はヤマト運輸と同じ感じでしょうか?本人証明証や印鑑、送り状番号のわかるものをお忘れなく。
ただ保管期間は7日と長めなので、そこは安心ですね。
あとがき
荷物の再配達がコンビニで受け取れると、すごく便利ですよね。
特にヤマト運輸は個人間でもOK、利用できるコンビニがたくさん、後からでも利用できると、すごく便利です。
さすが最大手なだけありますね。
皆さんも機会があればぜひ利用してみてください。