スマートフォンの普及によってガラケーを見る機会はすっかり減ってしまいました。

 

充電端子もスマホと違いますし、もう何年も起動させていないという方も多いのではないでしょうか。

 

ところで、ガラケーの「ガラ」という言葉はいったいどこから来たのでしょうか。

 

スマホが登場する前は普通に「携帯電話」「ケータイ」と呼ばれていたのに、いつの間にか「ガラ」という冠が付くようになったのでしょう。

 

スマホの登場で「ガラケー」という言葉が誕生

皆さんの周りでも、ガラケーを使っているという方はすっかりいなくなったと思います。

 

もちろん、いまだにガラケーを愛用しているという方もいるかとは思いますが、かなり少数ですよね。

 

もうすでにガラケーの生産は終了し、「ガラホ」というAndroid OSを積んだ携帯電話へと移行しつつあります。

 

 

さて今では当たり前のように「ガラケー」と呼ばれていますが、スマホが登場する前はそもそも「ガラケー」なんて言葉はありませんでしたよね。

 

皆さん普通に「携帯電話」「ケータイ」って呼んでいたはずです。

 

しかも新製品も「ガラホ」

 

いったいガラという部分はどこからやってきたのでしょうか。

 

日本独自の機能多数!ガラパゴスケータイ

ガラケーやガラホの“ガラ”は、ガラパゴス諸島からやってきていました。

 

 

エクアドルの西側にある小さな諸島で、スペイン語で「ゾウガメの島」という名前だそうです。

 

そしてこの島はずっと歴史をさかのぼっても、他の大陸と陸続きになった歴史がなく、ここに住む動物たちの多くは独自の進化を遂げてきました。

 

この島にしかいない動物も多く、いつしか「ガラパゴス」という言葉に“独自の進化を遂げた”というイメージがつくようになったのです。

 

 

ガラケーも日本で独自の進化を遂げました。

 

80年代に登場した携帯電話が本格的に普及するのは90年代後半~00年代にかけてなのですが、

 

当初は通話やメールくらいだった機能も、カメラ・インターネット・ワンセグ・ゲームアプリ・着うたなど、たくさんの独自機能が増えていきました。

 

これらの機能はほとんどが日本独自で、海外の携帯電話には搭載されていないものばかり。

 

通信規格もグローバルスタンダードのものとは異なっていて、完全に日本オリジナルのものになっていったのです。

 

 

日本のモノづくり精神と、高い技術力のたまものですね。

 

その代わり世界の携帯市場では日本のメーカーは大苦戦していたみたいですが

 

 

あとがき

日本ならではの機能を搭載していたことから「ガラパゴス」と冠されたガラケー。

 

でも思い返せばどれも欠かせない機能ばかりでしたよね。

 

それら機能はスマホでも使うことができ、今では当たり前のようになっていますが、実はそれは世界基準ではなかったようです。

 

日本の高い技術力が、未来を先取りしていました。