皆さんは肉離れって経験したことがありますか?
私は幸いにもまだ経験がないのですが、スポーツ中はもちろん、日常生活の中にも危険が潜んでいるのでちょっと怖いです。
でも肉離れはなんで「肉離れ」っていうのか気になりませんか?
今回は肉離れの由来について調べてみました。
そもそも肉離れとは
スポーツ中に急に襲ってくる肉離れ。
皆さんは経験がありますか?
私はまだ経験がないのですが、やっぱり肉離れに襲われた人を見ているとこっちまで痛々しい気持ちになってしまいます。
もはや「肉離れ」という字面だけでもいたそうですよね。
肉離れというのは、簡単に言えば筋肉の部分断裂です。
筋肉が延ばされているときに、それを無理やり収縮するような動きをする(あるいはその動きの繰り返しの)ときに起こりやすいといわれています。
サッカーであればシュートを打とうとする瞬間、テニスであれば細かい切り替えしのときなど、
走っているときに急にストップすると、肉離れが起こりやすいとされています。
そういえば体育の授業でも、走った後は急に止まるのではなく、徐々にスピードを緩めながら止まれって教わったものです。
どうして「肉離れ」なのか
ですがどうして「肉離れ」という名前で呼ばれているのでしょうか。
実をいうと、肉離れというのは医学的には正式な名称ではありません。
「筋断裂」や「筋損傷」「筋挫傷」などと呼ばれています。
肉離れはあくまで一般的に広まっている呼称であるため、そのケガの程度によって変わってくるんですね。
じゃあその名前の由来についてなのですが、、、
なんと調べても出てきませんでした。
これだけ広まっている言葉なのに、その語源が出てこないとは。
確かに筋肉の断裂なので、そういう意味では肉と肉が離れるのかもしれませんが…
あるいは筋肉の断裂が起きた時、本当に肉が骨から離れてしまう感覚になるからかな~とも予想しましたが
肉離れの感覚は個人やケガの箇所によっても変わってくるみたいで一概には言えません。
そもそもいったい誰が名付けたのか、そこも定かではありません。
でもこれだけ広まっているんですから、すごいネーミングセンスですよね。
肉離れは英語で?
余談ですが肉離れは英語で「meat good-bye(ミートグッバイ)」
というわけではありません。
ミートグッバイは、ミスターこと長嶋茂雄さんの語録の1つですね。
なんでこっちは語源が明らかになっているんだろうか…
ちなみに今の流行はミートグッバイよりも「ミートバイバイ」の方みたいです。
それはさておき、肉離れは英語で言うと
strain a mucle (mucle strain)
pull a muscle (pulled muscle)
tear a muscle (torn muscle)
などと表現するみたいです。
先ほども紹介したように、肉離れ自体に明確な定義がありませんから、ケガの程度などによって使い分けられるのですね、
strainは「無理な動きをして痛める」
pullは「無理に伸ばして痛める」
tearは「(筋肉が)裂ける」
だいたいこんなイメージでしょうか。tearが1番痛そうです。
あとがき
実は意外と語源がわかっていなかった肉離れ。
とはいえすごく身近なところに潜んでいるので、皆さんも注意してください。
久しぶりに運動する人も、そうでない人も、運動前には入念なストレッチをするようにしましょう。