驚異的な生命力を持つゴキブリは恐竜時代から生きており、化石も発見されています。いまなお生き続ける人間の天敵ゴキブリは出来れば見たくないものです。

 

そんな不人気のゴキブリの侵入を防ぐ為には様々な対策が必要です。清潔な家を保つ事が一番の対策である事を覚えておきましょう。

ゴキブリが侵入してくる理由とは

ゴキブリを発見した場合、宅内で繁殖した事も考えられますがそもそもは侵入が原因です。ゴキブリは頭のいい虫でIQが高い事でも知られます。その為むやみに侵入してくることはなく、侵入には理由があります。

 

侵入の一番の理由は水、餌を求めてです。
ゴキブリの嗅覚はとても優れているので餌を求めて侵入してきます。飲食店に多くいる理由もこれです。

 

温度も侵入の理由として挙げられます。
適度な温度と湿度を求め、侵入します。さらに厄介なのは集合フェロモンです。住処に適していると判断したゴキブリは集合フェロモンを出し、仲間を呼び寄せます。

 

繁殖能力とフェロモンが合わさると大変な事になるのが目に見えますね。笑

しかし住処にゴキブリが多く繁殖し過ぎると他のゴキブリを出て行かせるようホルモンを放つ事もあります。その為ご近所さんから移動してくるパターンもあるのです。

 

近所に汚い家がある場合は注意が必要ですね。(注意できないですね笑)

ゴキブリの繁殖力と生命力

ゴキブリの繁殖力と生命力は凄まじいで知られます。ゴキブリは一回に一つの卵しか生みませんがその卵の中には20匹から40匹の幼虫が待機しています。笑

 

1匹見たら30匹いるという有名な言葉はここから来ているんですね。オスがメスに変化するという特殊能力もある事から繁殖能力は半端ではありません。それに加え生命力も素晴らしいものを持っているので長く生存し続けているんですね。

 

ゴキブリの生命力で一つ例があります。

頭と胴体を切り離す様に真っ二つにしても死なないそうです。胴体だけの状態で数週間生きます。さらに切り離した頭と胴体を繋げると後にくっつくそうです。この実験からゴキブリの生命力の凄まじさが伺えますが、後に死んでしまいます。その死因が口がないことからくる餓死というのがまた鳥肌モノですね。笑

ゴキブリの弱点はハーブ?!

嗅覚に優れているゴキブリはハーブの匂いが苦手なようです。ミント、ハッカ類も苦手です。具体的な対策としてゴキブリが出そうな場所にハーブやハッカの匂いのスプレーを吹き付けておくと効果的です。

 

また、ゴキブリは家の基礎の隙間から侵入してくる場合もあります。家が建つ際に特殊な薬を撒くのも効果的とされています。
シロアリ対策の防蟻処理剤はシロアリだけでなくゴキブリを始め様々な虫を寄せ付けない効果もあるので是非お試し下さい。ハーブの匂いを基礎内に出しておくのもいいですね!

 

ただし、ハーブにはゴキブリを倒す能力はないのでご注意下さい。あくまで寄せ付けない効果があるだけです。

 

毒性のある殺虫剤が開発される中で、赤ちゃんやペットがいるご家庭はそういった薬が使いにくい傾向にあります。そういった面でもハーブの効果は良しとされます。

あとがき

ゴキブリが出てしまってからの対策は様々ありますが、まずは出ないような清潔で綺麗な家を目指しましょう。侵入されない努力も必要です!