2月3日は節分、最近は恵方巻きも盛り上がってはいますが、まだまだ節分と言えば豆まきという家庭も多いのではないでしょうか?
両方やっちゃうよ!というハイブリッドもあるかもしれませんね。
このような行事を行う際に難しいのが子供向けの説明です。
自分が理解していてもそれを子供に説明するのは難しいものです。
ということで、節分の由来を子供に簡単に説明するための方法を考えてみました。
節分の由来を子供向けに簡単に説明すると
子供と一括りにしても年齢や理解力は様々ですので一概にこう説明すれば完璧というようなことはありませんが、そこはこれから節分の由来を教える子供に合わせて情報量を増やしたり、減らしたりしてみてください。
節分の由来を子供に説明する時に押さえておきたいポイントは大きく2つ
・なぜ2月3日が節分なのか
・なぜ豆まきをするのか
恵方巻きを行う時には恵方巻きの説明も加えたほうがいいでしょう。
物凄くシンプルにすると、
「2月3日の節分は昔は今でいうところの大晦日で、これから始まる1年に悪いことが起きないように願いを込めて、鬼に向かって豆を投げる」となります。
これで納得してくれれば大助かりですが、おそらく「なんで、なんで?」となるでしょう。(笑)そんな子供の「なんで?」が起きやすいポイントをまとめていきましょう。
A、「悪いことを引き起こす魔物だよー」
Q、「なんで今日鬼が来るの?」
A、「鬼は年の変わり目にやってくるからやっつけるなら今日が一番!」
Q、「なんで豆をまくの?」
A、「豆には魔除けの力があるんだよー」
後は子供に合わせて言葉の調節をしてみましょう。
節分の由来を絵本を使って説明する
口頭で節分の由来を説明しても子供が理解してくれない、くれなさそうという場合は絵本を使って節分の由来を説明するのもいいかもしれませんね。
実際に保育園では保育士さんが絵本を使って節分を説明していることも多いです。
ではどのような絵本がいいのでしょうか?
節分に読まれる絵本で一番有名なのは「泣いた赤鬼」(浜田広介)でしょうかね。色々な編集者によって絵本もたくさん種類があります。
ただ泣いた赤鬼は有名ですが、節分の由来というか鬼の友情物語という感じです。
節分の由来に関する絵本で言えば、「せつぶんだまめまきだ」(桜井信夫)ですかね。
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行事の由来というカテゴリーの絵本なのでピッタリかと思います。
ですが、ちょっと内容が詳しすぎて小さい子供には難しい可能性があります。
「せつぶんワイワイまめまきの日!」(ますだゆうこ)もきちんと節分の由来や迎え方、その他にも節分料理や遊び方なんかも載っていますし、鬼もかわいい鬼と悪い鬼の二本立てなので鬼に恐怖を感じすぎないようにするにはいいかもしれません。
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このように絵本を使えば読み聞かせることで子供に節分の由来を教えてあげることができるでしょう。
節分の由来をパネルシアターを使って説明する
パネルシアターやペープサートも保育園などで行事の際に子供に由来を教えるためのアイテムとしてはよく使われているものになります。
ただパネルシアターやペープサートは家庭で行うことは難しいのでその様子をユーチューブなどで子供に見せてあげると家庭用としてはいいかもしれませんね。
そうなってくるともはや家庭ではユーチューブで節分のアニメを見せるのもいいでしょう。(笑)
無料ですし、これ以上なく手っ取り早い方法と言えるかもしれません。
あとがき
ということで節分の由来を子供に説明する方法について調べてみました。
口頭で簡単に説明して納得してくれれば一番いいんですけどね。
子供にとってはイベントの一つでもあるので絵本を読み聞かせてあげるというのもいいでしょう。
説明するためには自分が理解していないといけないのですが我が家ではどちらかというと行事として派手にやるほうに力を入れています。(笑)