マスクをしても薬を飲んでも2月、3月になると花粉症の症状が出てしまって生活に支障が出てしまうという人は多いと思います。

 

耳鼻科に行くと、壁に花粉症のレーザー治療についてのポスターがあって興味があったので実際に家に帰って受けたことがある人の口コミを独自に調べてみました。

 

花粉症のレーザー治療を行う時期はいつがいいのか?
レーザー治療による効果と持続期間はどれぐらいなのか?
施術中の痛みや副作用はどのようなものなのか?

花粉症のレーザー治療について僕のように気になっている人の参考になればと思います。

 

その他の花粉症対策の人気記事は下記も参考にしてくださいね。
・花粉症の薬はいつから飲む?病院に行く時期や薬の処方日数

花粉症のレーザー治療の時期はいつ頃がいいのか?

花粉症のレーザー治療の時期についてですが、やはり花粉症の症状が出始める前に施術を受けたほうがいいという意見が圧倒的に多かったです。

 

なので時期としては早い人だと12月、遅くとも1月には施術をする人が多いようです。

 

当然、できるだけ花粉症の症状が出ないように花粉が飛散する時期よりも早く対処しておきたいという考えが多かったのですが、中には過去に花粉症の症状が出ている時にレーザー治療を受けた際にすでに鼻炎の症状で鼻の粘膜が炎症していて施術の際に鼻毛を抜くようなチクッとした痛みを感じたことがあるという理由から花粉症の症状が出る前にレーザー治療を受けているという口コミもありました。

 

どちらにしても花粉症のレーザー治療を行う時期は早いほうが良いということですね。
ただ、時すでに遅しとわかっていても花粉症の辛い症状から時期としては遅くても花粉症のレーザー治療を行ったという方もいるので、すでに花粉症の症状が出ているからといってレーザー治療の効果がないということはありません。

 

ただ場合によっては鼻水が大量に出ている場合は耳鼻科の先生に手術はできないと断られる可能性もあるのですでにレーザー治療を行おうと思っているのであれば花粉が飛散する前の時期に予約をしておくことが確実です。

 

これは鼻水が酷いと粘膜を焼き切ることができないためです。
その場合は薬で症状を軽くしてからレーザー治療を行うか検討することもあるようです。

 

花粉症のレーザー治療を行うオススメの時期としては12月になります。

花粉症のレーザー治療の効果と持続期間について

花粉症のレーザー治療を行うとどれぐらいの効果が得られるのでしょうか?これは結論としては個人差があって中には全く効果がないという人もいるようです。

 

しかし、効果があったという人の場合、レーザー治療を行ったシーズンはマスクなしで全く花粉症の症状が出なかったという人もいます。

 

レーザーで施術をした直後の3日から4日程度は全く効果がないと感じたけれど、段々良くなってきて、快適に過ごせるようになったという人が多いですね。むしろ、施術後の3日から4日間程度は普段より多く鼻水が出たという方もいるようですので、レーザー治療を行う場合は仕事や予定を調整してから治療を行ったほうがいいかもしれませんね。

 

レーザー治療の効果についても行った時期と関係しているようで早めに治療を行った人ほど治療効果を感じていて、すでに花粉症の症状が出てからレーザーを行った人ほど治療効果を感じきれていないように思えます。

 

また、花粉症のレーザー治療を行って効果があっても永遠に続くわけではありません。レーザー治療の効果の持続期間も個人差があるものなので一概には言えませんが、早い人だと数か月、長い人だと数年ぐらいの持続期間となっているようです。

 

レーザー治療を行う時期は花粉シーズンの前に行ったほうが良いという意見から、毎年、もしくは2年に一度など、レーザー治療の効果がなくなってからもう一度ではなく、定期的にレーザー治療を行っているという方も多くいました。

 

こればかりは個人差のあるものなのでなんとも言えませんが、自分だったら一度やってみてどれぐらい効果が持続するのか試してみて効果が薄れてきたと感じたら次からはそれに合わせて定期的にレーザー治療をするだろうなと思います。

 

花粉症のレーザー治療にかかる費用は7000円~9000円程度ですので、花粉シーズン中のマスクや薬、目薬、不快感などを考えても高くはないと思いますのでやっぱり一度やってみる価値はあるだろうなと感じますね。

花粉症のレーザー治療の痛みや副作用について

花粉症のレーザー治療に痛みや副作用などはあるのでしょうか?さすがに痛みや副作用があったらレーザー治療を行うことを躊躇してしまいますよね。

 

痛みや副作用に関してはほとんどないという方がほとんどです。ただ施術後に鼻水が多く出るということでこれを副作用に挙げる人もいました。

 

花粉症のレーザー治療を行う前は麻酔液を染み込ませたガーゼを使ったり、スプレーを使ったりして麻酔をかけるので痛みに関しては心配するほどではないでしょう。花粉症のレーザー治療はまだ経験がありませんが、レーザー治療は過去にしたことがあってその時もガーゼを使った麻酔でしたが痛みは感じなかったので大丈夫だと思います。

 

しかし、すでに花粉症の症状が出ていて粘膜が炎症を起こしている場合は麻酔の効きが弱くチクッとする痛みを感じたという口コミもありました。それでも鼻毛を抜く程度の痛みらしいので施術の時間が両方の鼻で3分~4分ということを考えれば痛みは我慢できるレベルであろうと思います。

 

レーザー治療と聞くとやはり痛みは心配になるものだと思いますが、花粉症のレーザー治療に限って言えばそんなに大きな問題ではありません。

 

副作用に関しては、施術後数日間は鼻水が出る、鼻くそのような塊が出るといった意見の他には、鼻粘膜繊毛運動(鼻の中の防塵や加湿を助けるためのもの)を阻害することになるという意見もありました。

あとがき

花粉症のレーザー治療に関して調べてみましたがより興味が湧きました。
時期的にはもう花粉症シーズンに突入してしまっているので今年はできそうにありませんが、次のシーズン前には試してみたいと思います。

 

レーザー治療にまだ不安が残るという方は2016年からスギ花粉症の舌下免疫療法が保険適用になったのでそっちを試してみてもいいかもしれませんね。同じように花粉症シーズンの前に治療を行うものになりますが・・・。

下記の花粉症対策についても参考にしてみてくださいね。
・花粉症の舌下免疫療法の効果や費用を調べてみました。
・花粉症のアレルギー検査は何科?
・妊婦さんの目の花粉症はどうやってすればいい?

今度はスギ花粉の舌下免疫療法についても調べて取り上げたいと思います。