8月といえば、個人的には高校野球を毎年楽しみにしています。
といっても7月から予選を見に行ったりしていたのですが(笑)
ですがふと気になったのが、ウグイス嬢の存在です。
高校野球だと地方予選でもウグイス嬢がいて、上手にアナウンスしてくれるのですが、あれっていったい誰が担当しているのでしょうか。
まさか全地方全試合にプロのウグイス嬢を呼ぶわけではないでしょうし。
気になったので、調べてみました。
甲子園のウグイス嬢はプロと一緒?
夏といえば高校野球!今年も球児たちが熱戦を繰り広げてくれることでしょう。
もちろんその舞台は甲子園です。
全力プレーだけでなく、ブラスバンドの美しい音色、各校の特色のある応援も魅力の1つですよね。
応援団が一体となって、高校野球は完成します。
ところで、選手や応援団以外にも、高校野球に彩を与えてくれる存在がいますよね。
ウグイス嬢の方々です。
甲子園というと、高校野球でもプロ野球でも同じ方がウグイス嬢を務めています。
聞き覚えのあるアナウンスは、とても安心感がありますね。
甲子園のウグイス嬢の方々は阪神タイガースの球団職員さんみたいで、プロ野球でも高校野球でも数人で持ち回りしながらアナウンスをしているんだとか。
まさにプロのウグイス嬢というわけなのです。
ですが高校野球では地方予選からウグイス嬢がいます。それも1回戦から決勝までの全試合に。
全国の試合数を合わせるとかなりの数になるかと思いますし、まさかすべての試合をプロが務めているなんてことはないはず。
予選のウグイス嬢はいったい誰が務めているのでしょうか。
地方予選のウグイス嬢は地元の高校生
高校野球だと予選の審判は、地元の高校生が務めるようです。
特に多いパターンは、野球部のマネージャー。
試合校のどちらかのチームから、マネージャーがウグイス嬢を務めるケースが多いみたいです。
ですが人手が足りないと男子部員が務めることもあるという話もあったり…
それはそれで味のあるアナウンスなりそうですけどね。
ただ必ずしも野球部員がウグイス嬢を務めなければならないかというと、そうではありません。
場合によっては放送部員やソフトボール部など、野球部外の生徒が駆り出されることもあります。
地域によってはアナウンス担当の学校が持ち回りになっているところもあり、野球部でないところから指名されることもあるみたいです。
もちろん給料は出ませんが、授業があった場合は公欠扱いにはなるんだとか。
卒業生(OG)が手を上げてくれて、そのままウグイス嬢を担当ということもあるみたいですよ。
ただやはりスコアを付けられるくらいの野球の知識は持っておくことが望ましいみたいですが。
選手が1度に2人も3人も交代することも珍しくありませんから、そういった場面でも混乱せずにアナウンスできる力が必要みたいです。
あとがき
というように、予選では地元の高校生がウグイス嬢を務めていました。
以前に観戦した試合ではすごく上手なアナウンスをしていたので、高校生だったとはびっくりです。
実は強豪校のマネージャーほどアナウンス技術も高いとかあるのでしょうか?
機会があれば調べてみたいと思います。