タンスの数段を必ず占めていると言ってもいい「着物」に困っている人は多いと思います。実は僕の実家でも困っています。「良い着物だから」「代々受け継がれているから」「いつか着る時のために」「好きなデザインだから」といった理由がありながらも、結局何十年も着ない結果になるのがほとんどですね。今回は着ていない着物の有効な活用法をご紹介します。

 

 

きっかけは実家からの電話

 

先月、実家の母から電話がありました。仏壇の移動やらお墓の新設やらと、色々昨年はバタバタとしていたのは記憶しています。今回の電話の内容は「タンスにある着物がもったいない、捨てたくない、売りたくない、私は着ない、処分したら親戚の目が・・・」といった事柄が怒涛のごとくスピーディに展開されました(笑)

 

実家に行って着物を見ても僕にはその価値が分からないし、実家に行けば母親からさらなる膨大な情報が入ってきてしまうのは目に見えています。なので今回は実家へは帰りませんでしたが、着物を有効に活用する方法は調べましたので書いていきたいと思います。

 

 

「着物あるある」から抜け出しましょう。

 

前述のようにタンスの一部が着物に占領されてしまっていて、不便でならない事は多いですよね。着物の正しい保管方法も分からないので、結局タンスから出さないまま何年も経っていきます。移動させてもいいかも分かりません。結果、無駄に「ムシューダ」を投入し続けるハメになります。

 

こんな時は、思い切って移動しちゃいましょう。移動後にまた長期間放置するのはいけませんが、一時保管場所を作る事で今後の家具レイアウトのイメージがつきやすくなります。

 

そして着物を移動させた後、改めて着物のデザインを確認します。デザインと言っても専門的なものでなく、あくまでもイメージで十分です。

 

 

着物のリメイクを考える

着物の活用法と言えば「リメイク」があります。最近では様々なリメイクが考案されていて、無駄になる事は少ないように感じます。小物入れやアクセサリーはもちろん、和素材をアピールしたドレスやスマホケースなんかも作れてしまいます。他にもバッグや男性用スカーフとしても活用できますので、参考にしてください。

出典:キモノ日和は旅気分

このバッグはかなりおしゃれですね。色々な用途に使えそうです。

 

出典:キモノ日和は旅気分

こちらも何にでも使えそうなバッグです。

 

出典:キモノ日和は旅気分

こんなスカーフまで作れます。デザインによってはメンズでもおしゃれですね。

 

出典:手作りリバティプリント雑貨 Amanda Mandy

個性的なスマホケースも。他人と被らないのが良いですね。

 

 

アレンジ方法は他にも

タンスに眠っている着物の活用法として、他にも様々な利用法がありますが、ネットで検索してもらえればリメイクや活用法がたくさん出てきますので、参考にしてください。

 

また、それも面倒な方は着物の出張買い取りサービスを利用しましょう。

 

 

きちんとした査定をしてもらえますし、キャンセルする事も可能です。ちゃんとした価値も判断できる情報も提示してもらえますので親戚への説得力も増大します(笑)

 

 

あとがき

着物のリメイクは進化していますので、専門業者さんに依頼する事をおススメします。きっと良いアレンジを提案してくれると思います。

 

ちなみに僕の実家では結局買取サービスが採用されました(笑)一番手っ取り早くタンスが空き、しかも出張買い取りで便利だったそうです。