2020年は8月2日が土用の丑の日となっています。
今晩はウナギが食卓に並ぶ、あるいはちょっと奮発してお店でウナギを食べるというという方もいらっしゃることでしょう。
ですがウナギは本当に特別なものになってしまいました。国産のウナギであればなおさらです。
そこで今回はもっと気軽にウナギ気分を味わえる、ウナギの代替品をまとめてみました。
8月2日は土用の丑の日
2020年の土用の丑の日は8月2日です!
土用の丑の日の決め方は前回にも紹介した通り、夏の土用は立秋までの18日間、そしてその期間内の丑の日が、土用の丑の日となります。
https://mudarich.com/1516.html
土用の丑の日はウナギを食べることが慣例のようにもなっていますが、食卓にウナギが並ぶご家庭も多いのでしょうか。
でもウナギってかなり手が出しにくくなりましたよね。
国産のウナギはここ数年ずっと価格が上がり続けていますし、近年は中国産のウナギですらも高騰が始まっているとか。
値段据え置きでもサイズが小さくなっているなんてことも見られます。
ですがそんな状況だからこそ注目されているのが、ウナギの代替品です。
昔から高級魚には代替魚がいたり、カニカマのように魚のすり身でカニを再現したものはありましたが、それがウナギにもあるのです。
ウナギの代替魚
ウナギの代替魚というと、ナマズがおなじみです。
ナマズは生態がウナギと似ているらしく、養殖においてもノウハウが応用できるそうで。しかもウナギと違って卵からの完全養殖も実現できています。
ナマズというと泥臭いというイメージがありますが、養殖のナマズならそれも心配ありません。
加えてナマズはウナギに比べるとどうしても淡白な味なのですが、エサを工夫するなどして脂ののったナマズが養殖されているとも言います。
まだまだウナギと比べて価格が大幅に安いというわけではありませんが、徐々に食卓に浸透してきています。
このウナギの代替魚に特に力を入れているのがイオンです。
イオンでは、毎年いろいろな魚のかば焼きをこの時期に売り出しています。
2017年にはパンガシウスという白身魚を、2018年にはサバを、2019年はさけのハラスをかば焼きにして販売するそうです。
こちらは料金はうなぎの4分の1程度になるとのこと。
いったいどんなお味がするのか、気になりますね。
ウナギのかまぼこもある!?
そしてもう1つ、白身魚のすり身を使ったウナギの代替品も注目されています。
早い話がウナギのかまぼこといった感じでしょうか。
とにかく味や食感にこだわり、皮もきちんとついているといいます。
カニカマも再現度もすごいですからね~
特に代表的なのが「うな次郎」といった商品です。
Amazonだとパックしか売っていませんが、スーパーに行けば1人用もあるので、気軽に購入できます。
このほかにも「ほぼうなぎ」や「うな蒲ちゃん」といった商品も、同じく白身魚のすり身でウナギを再現した商品となります。
気軽にウナギ気分を味わえるので、ぜひ1度味わってみてはいかがでしょうか。
あとがき
値段の高騰が止まらないウナギですが、気軽に味わえる代替魚・代替品などが登場してきました。
いずれも味の再現度は◎!脂の乗りや食感などもクオリティが上がってきており、中には本物と区別がつかないものもあるかもしれません。
これからの土用の丑の日の新定番になっていくかもしれませんね。