パソコンにも様々な種類が存在しますが、パソコンと言えば大抵の方はwindowsまたはMacのどちらかをイメージするでしょう。今回はMacのパソコンにスポットをあてて、マックのPCの選び方やオススメの機器などを紹介します。
今どのパソコンを買おうか検討中の方やはじめてMacのPCを購入しようとしている方に押さえておくべきポイントとあなたにびったり合ったパソコンの探し方をお教えします。
※価格は2018年5月20日時点での参考価格です。
Macとは
まずは、Mac初心者のために少し簡単に説明しましょう。
Mac(マック)という呼称がすっかり定着していますが、MacはMacintosh(マッキントッシュ)の略称です。
今ではすっかりお馴染みのi-Padやi-Phoneを手掛けるアップルが開発および販売を行っているパソコンのことです。
その歴史は1980年代まで遡ります。主に個人ユーザーが使用するパソコンとして発売されました。認知度が高く、デザインや音楽製作、動画編集などの分野でよく使われています。
その魅せるデザイン性や得意分野である機能面が職業とマッチして最近では有名ユーチューバーの多くが動画編集の道具としてMacを使用しています。
Macのパソコンの種類を知る
次にMacのパソコンの種類をお教えしましょう。
大きく大別するとデスクトップタイプとノートブックタイプの二つがあります。
<ノートブック>
・MacBook Air
軽量のノートブック型マシンでサイズは11インチと13インチがあります。
価格は98,800円(税別)と安めです。
持ち運びして使うには便利なPCですが、その一方動画編集などのデータ容量が重たい処理には向きません。
・MacBook (12インチ)
ノートブックマシンの中で最軽量でしかもディスプレイ画面がキレイです。
価格は128,800円(税別)からと若干高めです。
外出先でも仕事がしたいデザイン関係の人には向いているのではないでしょうか。
・MacBook Pro
プロ仕様のノートブック型の高性能マシンです。サイズは13インチと15インチがあります。
価格は一番安いモデルで142,800円(税別)からです。
当然メモリーも大きいので動画編集など重たい作業にも十分耐えられます。その分価格は当然高くなります。
<デスクトップ>
・Mac mini
小型デスクトップマシンであるMac miniは低コストでMacのPCを手に入れたい人におすすめです。価格は48,800円(税別)からとなっており、ラインナップの中ではかなり安価でお求めやすいです。
難点として、こちらは本体のみの価格でディスプレイは別途用意する必要があります。
最大のデメリットはメモリやストレージ増設が出来ないことです。今後扱うメモリが大容量になりそうな人は避けるべきものですが、サブとして利用するなら問題はないかと思います。
・iMac
初心者向けのデスクトップパソコンです。はじめてMacのPCを買う方は迷わずこちらを購入すべきです。
ディスプレイサイズは21.5インチと27インチがあります。
価格は120,800円(税別)からです。
ディスプレイ一体型のオールインワンマシンなのでとても便利です。見た目的にもデザインがかっこいいです。さすがのアップル製品です。
・Mac Pro
名前にプロと付くように高性能のデスクトップ型マシンです。
価格は298,800円(税別)からとかなりお高めですね。とは言ってもひと昔前と比べると全然安くはなってます。
ディスプレイは別途必要となります。こちらがMac miniと違う点は購入後のメモリやストレージ増設も可能となっている点です。今後重い動画編集などを行う方は、こちらのプロがおすすめです。
Mac製品の今後は
先日アップルが教育関連への参入を発表しました。これにより予想される事は、現状のプロフェッショナル向け製品と今後もう一つのラインに集中していくことです。
1つは従来通りプロフェッショナル向けのハイスペックモデル。
もう1つはライトなユーザー向けのエントリーモデル。
とは言ってもRetinaディスプレイであったりインテルの最新コアであったりと最先端の技術はどんどん取り入れていくのはどちらも一緒です。
Macの購入にはネットがおすすめ
MACのPCを購入するにはAppleオンラインストアで買うのがおすすめです。
メリットとしていつでもどこでも購入できることと自分の思ったようにカスタマイズして購入できることです。CPUやメモリを増設したりして自分好みのマックを作ることができます。
Macのノートブックかデスクトップで迷われたらまずはご自身の利用をイメージしてください。
一般的な事務仕事(例えばネット接続を続けながらPagesやNumbersを起動する)程度の仕事であるならメモリは16GBあれば十分です。ストレージ容量も256GBあれば問題ないでしょう。それ以上の容量の作業(例えば上記にプラスして同時に動画編集ソフトなどのアプリを起動する)であったりするならばさらに上のスペックのものを選びましょう。
製品はメモリやストレージ容量に比例して値段も高くなります。せっかく上位モデルを選択しても使わなければ意味がないので使用状況から考えてみてください。
あとがき
“Mac信者”と呼ばれる人がいる限り不動の人気は続きます。個人的な趣味であったりユーザビリティの部分でマイクロソフトにはない機能が大きな魅力です。シンプルなデザインがプロダクトとしての完成度の高さを物語っています。
購入を考えている人は最新版の発売に合せて入念にネットで調べて後悔のない買い物をしてくださいね。
その時にもここで得た基本知識が必ず役立つはずです。