そろそろバーベキューの時期になってきましたね。アウトドア派ならこの時期は週末ごとにBBQという人も多いはず。
20人規模ぐらいのバーベキューとなると、主催者が全ての食材を用意する場合もありますが、会費を徴収しない代わりに食材や飲み物を持ち寄る事もあります。
食材や飲み物を持ち寄る時、何を持って行くのがベストでしょうか?
持ち寄る食材や飲み物が被る例
食材や飲み物を持ち寄るルールでは、被りが多く発生します。代表的な例では牛肉やビールですね。
BBQは通常の飲食と比べて長時間の飲食を楽しむものなので、同じものを飲み食いしているとすぐに飽きてしまいます。
「BBQと言えば肉とビール!」と考えがちですが、持ち寄った場合は肉とビールだらけになってしまい、2時間ほどで全体的にテンションが下がってしまいます。
バーベキューを長い時間楽しむために、肉とビールは誰かが持ってきてくれると信じて、ちょっと気の利いた食材や飲みものを用意する事をおすすめします。
BBQで好まれる食材は?
前述の通り、定番は肉類とビールですが、BBQで好まれるのは意外と「海鮮類」なのです。海鮮類はあっさりしていることもあって、被っても問題なく消費してくれます。
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特にホタテは主役にも脇役にもなり、みんなが大好きな食材です。
ホタテやサーモンの切り身をホイルで包み、塩コショウとバターを入れてBBQコンロの端にしばらく置いておくだけで立派な一品料理になります。
小分けに作っておくと火の通りも早いのでおすすめです。ホイル焼きは冷凍状態からでも問題ないので、他の食材やドリンクの保冷剤代わりにもなるのも便利な点と言えます。また、アルミホイルは破れてしまう場合もあり、何かと重宝するので1ロール追加で持って行くことをおすすめします。
BBQではどうしても同じタレで食べるので飽きてきてしまいます。海鮮類のバター焼きは味の変更にもなりますので、肉→海鮮→肉と戻って来れるのも楽しさアップの秘訣となります。
飲み物は何が良い?
飲み物に関しては、ビール、チューハイは必ず被ります。
ここでおすすめなのは「ボトルごと持って行く」ことです。おすすめは「カシスリキュール」と「ウイスキー」です。これにソーダ、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、コーラ、ウーロン茶を持って行くと、カシスオレンジ、カシスウーロンなどのカクテルやハイボール、コークハイも作る事が出来ます。もちろんソフトドリンク単体としても成り立つので重宝されるでしょう。
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缶のものでありませんので、色んな味を作れる事や、濃さを調整したりできるのもポイントです。ボトルは750mlのものなら1本で十分でしょう。
さらにひと工夫するなら
持ち寄りBBQでさらにありがたがられるのは「焼きおにぎり」や「デザート類」です。
やはり日本人に米は必須と言えますが、白米はなかなか持っていけませんし、分けるのも難しいです。しかし焼きおにぎりなら事前に仕込む事もでき、個別に配る事も可能です。
醤油さえあれば具が必要ないのも魅力ですね。喜ばれる事間違いありません。
そしてデザート類もたいへん喜ばれますが、注意が必要です。
フルーツを持って行く人がいますが、食べる頃には温くなってしまうのであまり美味しくなく、おすすめできません。
みんながノルマ的に食べないといけなく状態になります。僕の今までの経験上、BBQのデザートにおすすめなのはズバリ「マシュマロ」です。
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これぐらいのサイズの特大マシュマロがBBQには向いています。串はステンレス製の物を使用しましょう。
このような大きめのマシュマロを串で刺し、火元で15秒ほど回しながら炙るだけで中身はトロトロになり、形も崩れません。
マシュマロ単体でも美味しいですが、チョコシロップなどを持って行くととてもウケが良いです。
特にお子さんは自分で作れる事から、喜んでくれます。もちろん女性にも喜ばれますが、男子のみのBBQでも結構盛り上がります(笑)
串はこの30cmのものが他への流用性や持ち運びにも問題ない長さなのでおすすめです。
さらにマシュマロ串の味付けとしておすすめなのがチョコレートシロップです。
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皆が喜ぶ定番はこれです。スタンダードな味で、家庭でも活躍します。
あとがき
肉とビールを楽しむのが醍醐味のバーベキューですが、同じものばかりを飲み食いする事は意外とできないものです。
イメージとしては普段の外食を意識しましょう。米あり肉あり、魚あり、デザートありの構成を考えればさらに喜ばれる食材を見つけることができるかもしれません。
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